性に向き合う者として思うこと(たっくん編)

VERONAでセラピスト業に従事する傍ら、AV男優としても活躍するVERONA随一のエロメン、たっくん。

たっくん(23歳、身長182cm)

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AVはフィクションであるとよく言われますが、女風は実際にお客様と接するノンフィクション……そんな虚構と現実に挟まれながらプロとして性に向き合う彼に、今回はインタビューを行いました。

記事の最後に、たっくんが出演しているAVの情報も掲載しておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

性の業界に飛び込んだ理由

運営スタッフ「どうして、性の業界で働こうと思ったのですか?」

たっくん「初めはすごく直感的な理由で、セックスが好きだからセックスを仕事にしようと思ったんです。今となってはすごく浅はかな理由ですが(笑)」

運営「とてもストレートですね……(笑) 今でも、その思いは変わりませんか?」

たっくん「変わりました。もちろん男性なので、セックス(挿入)の気持ちよさに対する欲求はあります。でも最も僕が一番求めているのは、そういう物理的なものではなく、相手が自分に身をゆだねて何も考えずに感じてくれること、つまり精神的なものなのではないかと思うようになりました。AVの撮影中も、最も幸せを感じるのは、最中に女優さんの目を見てコミュニケーションを取りながら上手く撮影ができた時なんです。台本には、目を見ることなんて書いてないんですけどね!」

AV撮影のオフショット

運営「その点、女性向け風俗で働いてみてどうですか?」

たっくん「AVとは違う形で、僕の求めているものを叶えられるお仕事だなと感じています。身を委ねて何も考えずに感じてくれている女性の姿って、とっても素敵ですし、可愛いです」

女風とAV

運営「AVはフィクションとはよく言いますが、女風は実際にお客様と接するノンフィクション……似て非なるものとはまさにこのことだと思うのですが、実際兼任されていかがですか?」

たっくん「本当に、全く違います。AVはもちろん台本があって与えられたキャラがあるので、それを忠実に演じ切ることが正解とされるのですが、女風は違うじゃないですか。もちろん、完全な素というわけではないけれど、お客様は僕自身に会いに来てくれるわけで。誰でもない、自分自身としてベッドにいるという点で、AVの現場とは全く違いますね」

運営「AV男優としての経験で、これは活かせるというものはありますか?」

たっくん「うーーん、強いて言えば余裕感ですかね。たぶん一般の方がアブノーマルと思っているであろう性癖も、僕からしたら可愛いものだと思いますし、滅多なことでは驚かないとは思います。テクニック的なところは……どうなんでしょう。AVの見せるテクニックは必ずしも気持ちいいテクニックとは限らないということを理解しているので、女性が嫌がることをすることはまずないと思うのですが、まぁこれは当たり前ですしね……。どちらかというとテクニック面はプライベートで経験を積んだ感はあります(笑)」

運営「女風とAVを兼任していることで、苦労していることはありますか?」

たっくん「まず、AVの現場を優先しているので、女風の出勤が少なくなってしまうことですね……すみません(汗) また、AVの世界では性病にかかることで多くの関係者にご迷惑をかけてしまうことにつながるので、お客様と実際に接することで性病にかかるリスクを少なからず負っている、ということが気になっている点ではあります。なので、性病検査は神経質なくらい受けています

運営「ユーザーの方々から見ると、AV男優と言えばセックス(挿入)というイメージがあると思うんですが、女風で本番行為を行うことについてはどう思いますか?」

たっくん「有り得ないですね。もちろん法律的にもダメだと思いますし、僕の場合、性病にかかるリスクを自ら高めるようなことは絶対にしません。確かに僕がこの業界に入ったのは、セックスが好きだからという理由でしたが、仕事として責任を持ってやらなければいけない以上、AV撮影に性欲をごっそり持っていかれるので、むしろ普段は性欲が足りないくらいなんです(笑) 機会があれば本番しようなんて言うセラピストさんは、プライベートを充実させてから出直した方がいいんじゃないでしょうか……(笑)」

AV男優、松本ケン

運営「もし良ければ、AV男優としての名前を教えて頂けませんか?」

たっくん「松本ケンという名前でやらせて頂いています。男優歴は1年、出演作品は100本以上……まだまだ新人です(笑)」

運営「AV現場で苦労したこととかありましたら。教えてください」

たっくん「男優なら誰しも言うとは思うんですが……やはり、勃起の維持ですね。大勢のスタッフ、カメラの前で勃起を維持することは、やはり難しいです。普段から、意識して精のつくものを食べるなど体調管理も意識していますが、当日の緊張感と言ったらヤバいです。男優が萎えてしまったときに、スタッフ皆で勃起するのを待つ「勃ち待ち」という時間があるんですが、あの時は本当に地獄ですね。プレッシャーと焦りで、悪循環になります」

運営「男性にしかわからない悩みですね……(汗)」

たっくん「よくパートナーがED気味でセックスレスに繋がるカップルもいると聞きますが、EDの原因はフィジカル・メンタルどちらにもあります。こればっかりは性欲でどうにかなる話ではありません。環境や関係性、食習慣など、いろんな理由があると思うので、セックスレス・ED=女性側に魅力がないという風に決めつけないでほしいなと思いますね」

運営「話は変わりますが、AV現場でおもしろかったことはありますか?」

たっくん「集団のぶっかけ系の現場の話なんですけど、その時今回が初現場の汁男優さんがいらっしゃったんです。大体、監督の合図で各々準備をして、準備ができ次第フィニッシュを迎えるのですが、その男優さんは合図と同時に駆け出して、フィニッシュを迎えようとしたんです(笑) 「ストップストップ!」って皆で止めて……現場は大爆笑でした(笑)」

運営「それは面白いですね(笑) AV男優同士の繋がりも結構あるんですか?」

たっくん「そうですね、同期や友人がいて、ご飯を食べに行ったり飲んだりすることも多いです。現場が一緒だった李、Twitter上で知り合って仲良くなることも多くて、最近は、いがけんというAV男優と仲が良くて、ちょこちょこご飯食べたり遊んだりしてます。彼も「五十嵐拓実」という名前で別の女性向け風俗店で働ていたはずなので、良かったら見に行ってみてください(笑)」

FIRST CLASS 五十嵐拓実さんはたっくんのAV男優仲間

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運営「最後に、今後の意気込みをお願いします!」

たっくん「AV男優として、女風セラピストとして、いろんな形で性に向き合ってお仕事をしている今はとても幸せなので、僕の作品や僕と過ごす時間を通して皆さんにこの幸せをお裾分け出来たらなと思っています。是非会いに来てくれたら嬉しいです! DMもお待ちしてます!」

厳選! たっくん出演AV作品!!

たっくんが出演しているAV作品を一部ご紹介します。

他にも興味がある方は、たっくん本人へ聞いてみてください!

・「姑の卑猥過ぎる巨乳を狙う娘婿 篠原ちとせ」 ※娘婿役

 ⇒作品ページはコチラ

・「官能小説家と新卒美人編集者 宮沢ちはる」 ※新入社員役

 ⇒作品ページはコチラ

・「あずにゃん 」 ※ドS彼氏役

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・「雫」 ※ドS遊び人役

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